【お酒】古いお酒はなぜ高く売れる? 買取|島根|松江 買取り堂松江店
こんにちは!買取り堂の栂野です!
さて、本日は当店でも強化買取を行っている古酒について書いていきたいと思います!
そもそも古酒ってなに?
実は、古酒の定義はこれといったものがなく、非常に曖昧です。笑
また、お酒の種類によっても古酒の捉え方は違います。
例えば、沖縄の泡盛の中には、「古酒」という名のついたものがあります。
泡盛の場合では、3年以上熟成貯蔵されたものであれば「古酒」という表記を使っていいということになっているのです。
日本酒においても「古酒」の記載のあるものがありますが、こちらは泡盛とは違い厳密なルールはなく、
各酒造メーカーが独自の判断で古酒と命名しているにすぎません。
このように、古酒といっても様々な捉え方があります。
今回は、中古品業界における買取品としての「古酒」について述べていきたいと思います。
古くても飲めるの?
はい。飲めます!!
よくお客様から、
「30年も前の洋酒なのに、飲む人がいるの?信じられないわ!」
なんてお言葉を聞く事があるのですが、何度も言います。
飲めるんです。
実はお酒には、基本的には賞味期限というものは設定されていません。これは、お酒が非常に腐りにくいからなのです。
食べ物や飲み物は、長期間放置すると必ず腐りますが、それは細菌や微生物の働きによって成分が分解されていくためなのです。
お酒の主成分である「アルコール」には強い殺菌作用があるため、こうした微生物たちの働きを抑制することができ、
そのため腐ったりカビが生えたりといったことにはなりにくいのです。
正確には、ウィスキーやブランデー等、アルコール度数の高いお酒に限り、直射日光や高温の環境を避けておけば半永久的に飲むことができるようです。
ワインやシャンパンについても、ワインセラー等しっかりと温度管理された環境下であれば数十年経った後でも飲むことができます。
むしろ、時がたつと熟成され風味が増すとも言われています。
高級ワインはこの現象を意図的に起こし、数十年の熟成によってはじめて深い味わいと風味を得ているのです。
なぜ古酒は高く売れる?
ここまでのご説明で、古いお酒にも需要があるという事は分って頂けたかと思います。
さて、ではなぜ古いお酒は高く売れるのでしょうか?
それはプレミアがつくからです。
古いお酒の中には当然、現在製造されていないものが殆どです。
また、製造されていたとしても微妙に製造方法が変わっていたり、ラベルのデザインが変わっていたりと、
数十年前と現在でまったく同じものを販売しているメーカーは恐らくないと言っても良いのではないのでしょうか?
当店でも先日お買取りさせて頂いた洋酒を例に、買取価格の違いについてご説明します。
メーカー:ヘネシー 製品名:XO 容量:700ml
★現行物:5,000~10,000円
★グリーンボトル 金キャップ JAs:20,000~40,000円
なんと金額は4倍です!!
このように、古酒はラベルやボトルの形状、素材の違いによって大きく金額が変わってくるのです!
最後に
いかがでしたでしょうか?
古酒が高価買取できる理由がお分かり頂けたかと思います。
買取り堂松江店では、ヘネシー、レミーマルタン、カミュ、クルボアジェ、マーテル、バランタイン、ワイルドターキー、山崎等の古酒、洋酒を高価買取しております。
最高値で取引されている東京の市場とのコネクションが当店にはある為、地域一番の感動価格でお買取りさせて頂きます!!
また、古酒の中には容器がバカラ製や陶器製のものもあり、容器だけでもお買取りする事が可能です♪
ご来店、お問合せをお待ちしております!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。